もうエフェクターは止めようと思ってた。随分前から。
お久しぶりです。安孫子です。少しばかり長いものになります。お好きな方お付き合い下さい。
もうエフェクターは止そうと思ってた。随分前から。
色々なエフェクター何個も何個も作っていっぱい並べてやってた時もあったけど、なんだろ、嫌んなってきちゃって。実際エレキギターってシールドケーブル1本変えるだけで音変わっちゃうわけだから、そこに何個もエフェクター繋げて音作ると、自分のような人間は、頭ン中でいっぱい足し算引き算して、あぁでもないこうでもないって何だか面倒くさくなってしまった。もっとシンプルに音出したい。
そうなんですが、今だにどうしても手放せないのが1個ありまして、そいつが1枚目の写真右側銀色ケースの自作オーバードライブペダルです。この先長くしつこくなりますよ。ホントに興味のある人に向けて。元々古いオーバードライブの音好きです。BOSSのOD-1とかIbanezの古いTubeScreamerとか好きなんです。この頃のオーバードライブペダルはIC/オペアンプっていうゲジゲジ親父みたいなパーツ(写真2枚目)で信号を増幅して音を作ってます。カッコいい歪んだ音にする感じですね。だからこのIC/オペアンプが音質を左右する重要なファクターになります。1977発売の最初期のBOSS OD-1はレイセオン社(米国)製RC3403ADBっていうオペアンプを使ってるらしいです。見たことないけど。その後JRC新日本無線製4558D、その後のモデルでNEC製C4558CっていうIC/オペアンプを使ってます。徐々に移行しているわけです。1979年発売のIbanez TubeScreamer TS808はJRC4558Dを搭載してます。
ここからが本題です。1枚目の写真左側の黄色い汚いOD-1です。これは自分が高校生の頃買ったOD-1です。1980年頃のモデルでIC/オペアンプはNEC C4558C(写真3枚目)電池交換の時回すお尻のネジが黒いプラスチック製です。これはピーズ活動休止前まではずっと使ってました。今でも現役です。1枚目の写真真ん中のOD-1はウガンダがアメリカツアーに行った時お土産に買ってきてくれたものです。いつ頃だったかは思い出せません。IC/オペアンプ JRC4558Dお尻のネジが銀色の金属製のものです。おそらく1970年代末期の2代目の物だろうと思われます。そこで2枚目の写真です。IC/オペアンプJRC4558が2個写ってます。左側のがウガンダのお土産OD-1に着いてたものです。右側のは現行の物で秋葉原で¥100前後で売ってるものです。見た目の違い解りますか?表面の艶の違い解ります?左はツヤツヤしてて、右のはザラザラですよね。マニアの間でいわゆる4558の艶有り艶無しと呼ばれているものです。ラベル上4558Dと4558DD Dの数の違いはあるものの特性はほぼ同じと言えると思います。が、やはり音は違いました。その違いに気づいてしまったので、せっかくのプレゼント品のビンテージOD-1に手を付けてしまいました。(ウガンダ!ホントすまん)この艶有り4558Dを移植することにより、自作オーバードライブペダルが生まれ変わることができました。スティービーレイヴォーンの使用で有名なIbanez TS808もこの艶有り4558を使ってます。高値で取り引きされてますね。
1枚目の写真右側のペダルです。回路はOD-1のものではなく、ネット上にいくらでも載ってるオーソドックスなオーバードライブ回路です。内部基盤の感じを写真に撮っときました。(写真4枚目)
しかしこうやって細かい事をあぁでもないこうでもないって、面倒くさいって言いながらまだまだ抜け出せません。いつかこのペダルも取っ払って、ギターとアンプだけでなんとかやっていける日が来たら良いんだけど、自分の肝っ玉では、あ~まだまだため息ばかりです。
もうエフェクターは止そうと思ってた。随分前から。
色々なエフェクター何個も何個も作っていっぱい並べてやってた時もあったけど、なんだろ、嫌んなってきちゃって。実際エレキギターってシールドケーブル1本変えるだけで音変わっちゃうわけだから、そこに何個もエフェクター繋げて音作ると、自分のような人間は、頭ン中でいっぱい足し算引き算して、あぁでもないこうでもないって何だか面倒くさくなってしまった。もっとシンプルに音出したい。
そうなんですが、今だにどうしても手放せないのが1個ありまして、そいつが1枚目の写真右側銀色ケースの自作オーバードライブペダルです。この先長くしつこくなりますよ。ホントに興味のある人に向けて。元々古いオーバードライブの音好きです。BOSSのOD-1とかIbanezの古いTubeScreamerとか好きなんです。この頃のオーバードライブペダルはIC/オペアンプっていうゲジゲジ親父みたいなパーツ(写真2枚目)で信号を増幅して音を作ってます。カッコいい歪んだ音にする感じですね。だからこのIC/オペアンプが音質を左右する重要なファクターになります。1977発売の最初期のBOSS OD-1はレイセオン社(米国)製RC3403ADBっていうオペアンプを使ってるらしいです。見たことないけど。その後JRC新日本無線製4558D、その後のモデルでNEC製C4558CっていうIC/オペアンプを使ってます。徐々に移行しているわけです。1979年発売のIbanez TubeScreamer TS808はJRC4558Dを搭載してます。
ここからが本題です。1枚目の写真左側の黄色い汚いOD-1です。これは自分が高校生の頃買ったOD-1です。1980年頃のモデルでIC/オペアンプはNEC C4558C(写真3枚目)電池交換の時回すお尻のネジが黒いプラスチック製です。これはピーズ活動休止前まではずっと使ってました。今でも現役です。1枚目の写真真ん中のOD-1はウガンダがアメリカツアーに行った時お土産に買ってきてくれたものです。いつ頃だったかは思い出せません。IC/オペアンプ JRC4558Dお尻のネジが銀色の金属製のものです。おそらく1970年代末期の2代目の物だろうと思われます。そこで2枚目の写真です。IC/オペアンプJRC4558が2個写ってます。左側のがウガンダのお土産OD-1に着いてたものです。右側のは現行の物で秋葉原で¥100前後で売ってるものです。見た目の違い解りますか?表面の艶の違い解ります?左はツヤツヤしてて、右のはザラザラですよね。マニアの間でいわゆる4558の艶有り艶無しと呼ばれているものです。ラベル上4558Dと4558DD Dの数の違いはあるものの特性はほぼ同じと言えると思います。が、やはり音は違いました。その違いに気づいてしまったので、せっかくのプレゼント品のビンテージOD-1に手を付けてしまいました。(ウガンダ!ホントすまん)この艶有り4558Dを移植することにより、自作オーバードライブペダルが生まれ変わることができました。スティービーレイヴォーンの使用で有名なIbanez TS808もこの艶有り4558を使ってます。高値で取り引きされてますね。
1枚目の写真右側のペダルです。回路はOD-1のものではなく、ネット上にいくらでも載ってるオーソドックスなオーバードライブ回路です。内部基盤の感じを写真に撮っときました。(写真4枚目)
しかしこうやって細かい事をあぁでもないこうでもないって、面倒くさいって言いながらまだまだ抜け出せません。いつかこのペダルも取っ払って、ギターとアンプだけでなんとかやっていける日が来たら良いんだけど、自分の肝っ玉では、あ~まだまだため息ばかりです。
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